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はじめてのスキー場スタッフ


スキー場スタッフ
モーグルコース整備
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白馬三山がキレイな青空のスキー場ゲレンデ

滑って働き50万円貯める!

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60代に大人気!40代からはじめるスキー場スタッフ

スキーやスノーボードを楽しみながら、お金が貯まるスキー場スタッフは、冬のリゾートバイトの中で一番の人気です。

少し前からスキー場では、積極的にシニア層のスタッフ募集をしており、スキーやスノボを楽しむ60歳代の方々に、スキー場スタッフの宿舎や寮の管理のほか、レストランの厨房などが注目されているようです。
もちろん、30代〜40代のスキーヤーやスノーボーダーなら、年末年始や会社の休みをうまく使って、ゴンドラスタッフやリフトスタッフなどに応募しています。
思い切り滑りまくって働いて、お金が貯まるスキー場スタッフは、知る人ぞ知る、根強い人気のリゾートバイトです。

スキー場スタッフの人気の秘密は、スキー場直近宿舎や寮の滞在費が無料!当然リフト券も無料!なので休みの日は滑り放題!
「暮らし」と「滑る」には、お金がかからないから、働いた分はドンドン貯まるというのが魅力なんですね!

休みの前日、雪が降ればテンションアップ!
翌日は、ゲレンデまで徒歩スグの宿舎や寮から、朝イチでゲレンデに飛び出し、パウダー三昧を楽しめます。

スキーやスノボをする方なら、いいなぁ〜楽しそうだなぁ〜って思いますよね!

でも、はじめてスキー場スタッフに応募するのは不安だらけ。どんな仕事を選べば良いのか判りませんよね?


ゲレンデの4人乗りリフト


実は、スキー場周辺に定期滞在して、滑りまくっていたとき、スキー場スタッフとゲレンデで仲良くなりました。
あるとき、スキー場スタッフの仕事や暮らしのアレコレを、詳しく聞いてみると、このリゾートバイト、待遇がむちゃくちゃ良いのです!
お金を使って滑っているのが負け!って思えるほど!!だからスキー場スタッフデビューも考えちゃいました!

詳しく聞いた、スキー場スタッフの目的別オススメ業務は、 こちらにまとめました。 (文字をクリックすると開きます。)


ここからのページでは、スキー場スタッフの業務別の滞在記録をまとめました。
今回は、モーグルスキーヤーにオススメ! モーグルコース整備スタッフ を紹介します。

なお、登場人物「モグラー」こと、土竜滑人は仮名です。


モーグルコース整備スタッフ
モーグル一筋なら絶対オススメ!


ラインこぶ滑走も仕事です!

「こぶ」を滑るのが大好きで、シーズンオフには禁断症状が酷く、駅や歩道橋の階段で両足を揃えてピョンピョン跳ねてしまう「モグラ」。
前シーズンまでは、ウィークエンド「こぶ」スキーヤーで、冬になると毎週末、スキー場に通っていた。

シーズン中のスキー費用は、100万円以上。

スキー用具に、こだわりは無く、数年で劣化損傷し買換える程度なので、費用の大半が交通費と宿泊費だ。
年末年始や週末はもちろん、秋までの代休と有給を、すべて「こぶ」スキーで消化し、シーズン中、30回前後、1.5泊〜3.5泊でスキー場に向かうのだ。
高速とガソリンだけで、ほぼ50万。50泊以上の宿泊費だって50万近い。その他、道中の食事やゲレンデでのランチなど。数シーズン前に過去最高額を記録した時は、150万円くらい使っていたのだ。ホント!「こぶ」スキーには金がかかる!
だから、派遣社員として就いている仕事で得た収入の、3割くらいを「こぶ」スキーに費やしていた。

一時は、車中泊でスキー場に通ってもみたが、充分疲れが取れず、滑りが不調になることもあった。結局、定宿に宿泊し「こぶ」三昧を楽しんでいた。

あるとき、スキー場スタッフの仕事を知り、派遣会社の担当者に相談したところ、モーグルコース整備スタッフの募集があり、二つ返事で応募したのだ。

モーグルコースを整備するスキー場スタッフ


例年、お客という立場でスキー場に通ったが、まさかスキー場で仕事をするとは、思いもしなかった。
しかし、モーグルコース整備スタッフは、仕事で「ラインこぶ」を滑ることが出来ると聞いている。
滑るのも仕事となると、三度の飯よりモーグル一筋な「モグラ」にとって、願ったり叶ったりだ。
果たして、吉と出るか?凶と出るか?はじめてのスキー場スタッフだ。期待と不安が入り混じるまま、自宅をあとにして、オープン直後のスキー場に向かった。

就任初日は、翌日からの仕事のスケジュールの説明と、装備品の貸出し程度で、昼過ぎには、本日から滞在する寮に案内された。
寮といっても、少し古めのリゾートマンションだ。しかも個室を用意してくれていた。

このスキー場周辺は温泉地だ。寮には、ウレシイことに24時間入浴可能な、天然掛け流し温泉が完備している。
下手をすると、ウィークエンドスキーヤーとして宿泊していた定宿より、グレードは上とも思えるほどだ。

「モグラ」の不安は、一気に期待100%!翌日からのモーグルコース整備スタッフ業務さえも、楽しみになってきた。


はじめてのモーグルコース整備

「モグラ」はモーグル一筋だ。「こぶ」斜面のことなら、一目見れば滑りやすいか?どうか??はスグに判る。
しかし「こぶ」を滑るのは得意だが、モーグルコースの整備経験は無い。

前シーズンまで通っていたスキー場で、何度かモーグル競技前の整備シーンを見たことがあるが、そのときも「モグラ」は、リフト搭乗時や「ラインこぶ」を滑りながら、何となく見ていたのでコース整備に関しては何も判らない。

就任翌日から、スキー場スタッフとして、モーグルコース整備に就くことになっている。
自分に向いているのかどうか?すべては明日明らかになる。本日は、寮の温泉にゆっくり浸かって、早めに就寝することにした。


温泉入浴セット



翌朝、スキースクールオフィスの一角で待機していると、昨日、仕事のスケジュールなどを説明してくれた整備主任と、同僚となる通勤スタッフ2名が現れた。
「モグラ」は、簡単に自己紹介しメンバーに加わった。本日のモーグルコース整備は「モグラ」を含め、3名のスタッフと整備主任で対応するようだ。

モーグルコース整備主任から、簡単な整備方針の説明を受けたあと、コース状況確認のために1本滑走することになった。

いきなりモーグルコースの滑走なのだが、ガンガン滑るのではなく、横滑りで状況チェックを行う。
そして、コース状況を判断し、適切な整備を行うのだが、前日のコース閉鎖時に整備してあるので、朝の整備はほとんど不要だ。

モーグルコース整備には、マニュアルよりも、経験と感覚が重要な作業だ。
選手レベルのスキーヤーが満足するラインと、中級者レベルの方が楽しめる「こぶ」ビギナー向けライン、それぞれ数本、整備しなければならない。
だから、整備マネージャーや主任をはじめとする、経験豊富なスタッフが定期的に巡回し、彼らの判断で整備をすすめる。

基本は、シャベルを片手に、3人のメンバーと一緒に横滑りで移動しながら、形の悪い「こぶ」を馴らしていく。いわゆるデラかけだ。
深く掘られた部分は、シャベルで雪を集め埋めるのだ。

このモーグルコースは「ラインこぶ」が5本あり、 リフト沿いにエア台が設置されたラインが2本、その隣に、3m前後のピッチの詰まったラインが2本、一番端が、ビギナー向けに「こぶ」ピッチが長めのライン1本だ。

エア台は、選手が納得できるレベルに仕上げなければならない。だから、基本形状を熟練スタッフが造作し、サポートスタッフが、形を整えていく。

不安と期待のなか、初日を迎えた「モグラ」は、モーグルコース整備の奥深さと楽しさを味わい、コレなら続けられる!と確信した。
もちろんモーグルコースの整備作業は、力仕事なので、天候の良い日は、真冬でもウェアを脱いで作業する。中には半そでTシャツ姿で作業するスタッフもいる。

仕事の合間に「モグラ」は、腰にブラ下げたスポーツドリンクを手に一息ついた。


スポーツドリンク



朝イチのモーグルコース整備は、約1時間。点検を兼ねて横滑りで目視後、数本の「こぶ」滑走でモーグルコースのフィーリングをチェックする。
前日のモーグルコース閉鎖時点で整備をしているので、ほとんどコースの荒れは無いから、コースチェックを兼ねた「こぶ」滑走だ。はじめてモーグルコース整備に携わる「モグラ」にとって、業務内容をモーグルコースで確認出来る、ちょうど良い研修になった。

コース整備が終わると、そろそろ一般開放だ。一般開放後は、定期的に巡回滑走をして、異常を発見したらオフィスに報告し、その情報を元に次のコース整備のタイミングを決めるのだ。
モーグルコースは、1日3回〜4回、整備する。その合間は、巡回チェックが仕事なのだ。

つまり、約2時間後のモーグルコース整備までは、巡回滑走で、好きなだけ整備されたモーグルコースを滑りまくることが出来る。
「モグラ」に限らず、モーグル一筋なスキーヤーにとってウハウハだ!これは「ラインこぶ」整備技術習得のための仕事であり、結果的に「こぶ」滑走上達のトレーニングにもなる。ウマ過ぎて絶対に止められない!


モーグルコースのリメイク

モーグルコースは、週に1回コースのリメイクが行われる。
これは、連日「こぶ」スキーヤーが滑りまくり、深くなった「こぶ」を一度フラットにして、新しく「ラインこぶ」を造る作業だ。

前夜、圧雪車によりフラットにされたゲレンデに、朝イチで、スタッフがメジャーで測定しながら、一定間隔にポールを打ち込んでいく。横滑りで移動しながら間隔を測定し、ドリルで雪面に穴を開け、ポールを打ち込むのだ。
この作業をモーグルコースの「ラインこぶ」5本分、上級者向けと中級者向けに「こぶ」ピッチを変えて行うのだ。コイツがカンタンそうで結構な重労働だ。しかも神経を使う。万一測定にミスがあると「こぶ」ピッチが狂う。つまり滑りにくいモーグルコースになってしまうのだ。
「モグラ」たちがコースメイクしているのは、このスキー場の目玉ともいえるモーグルコースだ!このモーグルコースを滑ろうと、全国から「こぶ」スキーヤーが集まるから、その責任は重大だ!

慣れたスタッフは作業が早い。だが、モーグルコース整備スタッフのビギナー「モグラ」は、もたもたしてしまう。早く、一人前のモーグルコース整備人になりたいものだ!

さて、ポールを打ち込んだら、しばらくするとモーグルコースを解放する時刻だ。
一般開放前に「モグラ」たちスタッフは、ポールを打ち込んだだけの、モーグルコースをガンガン滑りまくる。
そしてコースの一般解放後も、ガンガン滑るのだ。なにしろ、この時点のモーグルコースは、ポールを打ち込んだだけのフラット斜面だ。少しでも早く「ラインこぶ」を造らねばならない。
もちろん、モーグルコース一般開放後は「ラインこぶ」メイクに「こぶ」スキーヤーも協力してくれる。
だから、モーグルコース解放後、1時間ほどで、何となく「ラインこぶ」の気配を感じられるようになる。完全なモーグルコースが完成するのは、昼前くらいだろうか?

ある程度「ラインこぶ」が出来はじめたら、次はエア台造りだ。やはりエア台はカンタンに造る訳にはいかない。形が悪いと飛びにくいだけでなく、場合によってはエア台が原因で転倒し、怪我する可能性だってある。
だから「モグラ」をはじめ、ほとんどのスタッフが、シャベルで雪を集め、熟練スタッフが基本形状を造る。そして形を整えるのだ。2本の「ラインこぶ」に2か所ずつ、合計4か所のエア台造りを終えると一段落。スキースクールのオフィスでコーヒータイムだ。
さすがに、モーグルコースのリメイクは疲れる作業だ。だが、出来上がった美しいモーグルコースを眺めると、疲れが吹っ飛ぶ充実感がある。もちろんコースチェックで自分たちが造った「ラインこぶ」を滑る事ができる喜びも大きい。


荒天時のモーグルコース整備

モーグルコースは、荒天や強風で、安全に滑走が出来ないと判断されると閉鎖される。
スキー場全体の滑走コースの可否などは、スキー場パトロールが判断し、モーグルコースの閉鎖の判断は、コース整備マネージャーが決定する。

「モグラ」が勤務するスキー場のモーグルコースは、麓の方にあり、強風による閉鎖は稀だが、大雪時には閉鎖することがある。

大雪が降ると、モーグルコースが閉鎖中でも、パウダー狙いのスノーボーダーは、規制ロープを超えて荒らしていく。
雪が降り続けば、荒れたモーグルコースがリセットされるが、荒らされた後に天候が回復すると、コース整備が大変だ。

ある日、大雪により、モーグルコースが埋まってしまったことがあった。やはりパウダー狙いのボーダーやスキーヤーに荒らされている。
この場合は、雪が収まり次第、新しく「ラインこぶ」を刻まねばならない。それも5本分だ。

深雪の場合、ポールを打ち込むのではなく、一定のピッチでシュプールを描いて「ラインこぶ」刻む場合がある。これがモーグルコースの基本ラインになる。簡単に出来るものではない。

それが出来るのは選ばれた者だけだ。モーグルコース整備スタッフの中で「こぶ」滑走最上級者の役目なのだ。
モーグル選手顔負けの彼が、深雪の中、滑りながら基本ラインを刻む。
数本滑り、ある程度「ラインこぶ」が出来てきたら、スタッフ総勢で形を整える。

こんなときは、主任もマネージャーも総出である。時には、待機中のスキースクールスタッフも加勢に加わる。

少しでも早く、モーグルコース半分の「ラインこぶ」をつくり、一般開放しなければならない。
週末の場合、時間帯によっては、モーグルコースの開放を待ちわびている方も多い。だから時間との戦いなのだ。

モーグルコース整備スタッフは、非常勤を含めて総勢6名ほど、登録されている。
通常、コース整備は、3名〜4名で行う。もちろん熟練スタッフが必ず1名必要なので、経験の浅いスタッフはあまり多くはいない。

しかし、深雪のモーグルコースに一定のピッチで「ラインこぶ」を刻めるスタッフは1名〜2名だ。
必然的に、熟練スタッフは、毎シーズン、スタッフ契約のオファーがある。
ならば、モーグルコース整備の技術を徹底的に習得しよう!そして、滑走技術のレベルアップを続ければ、今後、スキーにお金を使わずにスキーを思う存分楽しめる。


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「こぶ」初級者が1週間で上達します!



「モグラ」は、はじめてのスキー場スタッフで、モーグルコース整備スタッフに就いて、ハードルの高い新たな目標が出来た。
モーグルコース整備スタッフとして、スキー場側からオファーがあるレベルまで技術を習得しよう!当然「こぶ」滑走のレベルも選手並みを目指そう!そう決意したのだ。

※本文の登場人物、「モグラー」こと、土竜滑人は仮名です。





スキー場スタッフに応募しよう!

はじめてのリゾートバイトでスキーやスノボを楽しもう!と、スキー場スタッフに応募する場合、どんな仕事があるのか?自分に合っている仕事があるのか?どうやって応募するのか、考えてみると、判らない事だらけです。
慣れない所に赴任して、知らない人たちと、慣れない仕事をするとなると、不安ばかり!ヤッパリ止めた!なんて気になっちゃいそうです!

だけど、スキー場スタッフの仕事は、年齢や性別を問わず、誰でもカンタンに出来る、どちらかというとラクな仕事が多いのです。

一般的に、スキー場スタッフの仕事といえば、ゴンドラやリフト、レストランをイメージすると思います。だけど、もっといろいろあるんです。
たとえば、駐車場の誘導スタッフやチケット売り場スタッフ、レンタルショップスタッフ、インフォメーションスタッフ、などなど、もっとたくさんの仕事があるのです。

だから、きっと、あなたにピッタリな仕事を見つける事ができるはず!

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さて、希望の仕事を見つけたら、さっそくスキー場スタッフに応募しちゃいましょう!応募するなら、やはり待遇の良い勤務先を紹介してもらえる、派遣会社がオススメです。
たくさんある派遣会社の中から、派遣会社選びは重要です。適当に選んでしまうと、派遣先の紹介までに時間がかかったり、待遇の悪い勤務先を紹介される場合があるようです。
時給が高い!待遇が良い!そんな勤務先を紹介してくれる、オススメの派遣会社はいくつかあります。その中から、希望や目的にあった派遣会社をお選びください。

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ぜひ、自分に合ったお仕事を見つけてくださいネ!


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